unIQueness ep2「記憶」

「人の知能とは何か」を対談と映像で紐解く短編動画シリーズ「unIQueness」。episode2のテーマは「記憶」です。


幸田直樹氏による解説

緊張しすぎて、私の話す日本語の文法が乱れまくっておりますが、インタビューに慣れておりません故ご寛恕いただければ幸いです。

今回のテーマは「記憶」のようです。
私自身もそうなのですが、高IQ者は記憶に関するエピソードをお持ちの方が多い!
でも皆さんあまり公には話したがりませんね。「私、記憶力が良いです」って言ってもちょっと悪い印象になりやすいですね。今回は折角インタビューしていただきましたのでお話させていただきました※。

私の場合、無意味な数字の羅列や本のページを1週間程覚えていたりします。社会人になるまで意識したことが無かったので「みんなそうなんだろう」といった想像もしたことがありませんでした。周りの方に「変だよ」と言っていただき、初めて意識しました。

小学一二年生の頃によく迷路を描いていました。過集中の気があったのか、眼の赤い王蟲のように我を忘れて描いていました。今見ても結構気持ちの悪い迷路を大量生産していました(両親は不安だったことでしょう)。話題の藤井聡太さんも同じような迷路を描いていて驚きました。ほんとうにそっくりなのです。これは何かあると思い高IQ団体で聞いたところ何名か同じようなものを描いている人がいました。

私はモンテッソーリ教育の保育園で一日中、これまた赤眼の王蟲のごとく粘土をやっていました。この粘土の日々が私という人間の全てを決定したといっても過言ではないと思います。粘土と白昼夢の日々→迷路の日々と暮らしてきたので現実世界で生き始めたのが遅いのです。

眠るのは今でも下手くそです。無意味なことを細部まで想像する(例えばビルの崩壊シミュレーションで落ちてくる机や花瓶の質感や疵まで想像するとか)と、割とうまく入眠できます。思いっきり考えても終わりが見えてこないのでそのうち疲れて眠れるんです。失敗して盛り上がってしまって3時間くらい寝付けないこともあります。

さて、記憶についてでしたね。IQと絡めて私見を述べてみたいと思います。
様々な器官を通じて得た情報は大脳辺縁系の一部である海馬で短期的に保持・整理された後、大脳皮質に蓄積されています。これが所謂(長期)記憶です。では「海馬→大脳皮質」のプロセスで何を必要と判断しているのか?これが重要です。

結果から申し上げますと、(既存の)記憶との関連性によって判断しています。
ニューロン(脳を構成する神経細胞)が多い程、新たに得た情報に対して記憶との関連性を見出し易く、大脳皮質に多くの情報を残します。ニューロンは3歳までに分裂を終え、その後はほぼ増えないと考えられているようです。IQテストのコンセプトは流動性知能といった・・・すいません、ちょっとやりすぎました。この話をし始めると長くなるので割愛いたします。

ご清聴ありがとうございました。
※この場合の「させていただく」は正しい用法ですよー。話したかったのです。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/sokai/sokai_6/pdf/keigo_tousin.pdf